――五行って、他にも使われているんでしょうか?

「漢方薬など、東洋医学は陰陽五行説の考え方に基づいています。身体と薬も、陰陽五行の考え方でわけられているんです。自分の身体に“金”が足りないのならば、“土”を入れて強くする。もし“金”が強くて調子が悪い時は“水”を取り入れることで、“金”のエネルギーをそちらに漏らす。そうやってバランスをとる。これは気学とも同じ考え方なんです」

――運勢の良い方位に行くということで、足りないエネルギーを強くしたり、余っているエネルギーを弱くするということなんでしょうか?

「そうですね。それによっても、行くべき方位は変わってくるんですよ」

――“土”の人、“金”の人みたいに、人を5つのタイプにわけて、そこから足りないエネルギーや余っているエネルギーを判断する、ということですね?

「大きく分類するならば、そうなりますね。ただし、九星気学は人を9つのタイプにわけます。木火土金水のそれぞれの要素を持った、9つの星があるのです」