けれども。

「そうですね。そして、それぞれに良い関係と悪い関係があります」

――それはどういう相性なんでしょうか?

「まずは、下の図を見てくださいね」

「上の図で、手をとりあっている両側が、“相生”という、相性のよい関係です」

――これは何故よい影響を与えるとされているんでしょう?

「これはイメージを思い浮かべてもらえばいいと思います。まず、たとえば昔には木をこすりあわせて火をおこしていたように、“木”は“火”を生みます。また、火は灰となるので、“火”は“土”を生む。土の中からは様々な金属の鉱石が生まれるので、“土”は“金”を生む。そして、金属の周りに水滴がつくように、“金”は“水”を生む。そして、水分が植物を育むということで、“水”は“木”を生む。この通りの関係が、お互いに相性のいい関係です」